中国の対台交流トップ、初の台湾訪問へ…経済強化に的
【台北=源一秀】中国の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会の陳雲林会長が3日から、5日間の日程で台湾を訪問し、台湾側の海峡交流基金会の江丙坤理事長と会談する。
両窓口機関を通じた中台対話が1992年に始まって以降、中国側トップの訪台は初めて。
5月の馬英九・国民党政権誕生以降、急速な接近を見せる中台関係に「台湾の主権が失われる」と憂慮する声もあがるなか、馬総統は「政治については語らない」と繰り返し表明、会談では中台双方が、経済関係の強化に的を絞って成果を目指す見通しだ。
陳会長の訪台は、江理事長の6月の初訪中を受けて実現するもので、台湾側は「大陸から台湾を訪問する過去最高位の人物」(江理事長)と歓迎している。訪台期間中は馬総統との会談も予定されている。
4日に行われる両機関のトップ会談では、〈1〉直行チャーター便の拡充と短縮ルートへの変更〈2〉海運直航解禁〈3〉郵便物の直接配達〈4〉食品安全――が議題となる。同日中に合意文書に調印の見通し。
台湾の領空防衛のため迂回路を 取っているチャーター便の短縮ルートが実現すれば、現在2時間24分かかる台北―上海間が1時間22分に短縮される。また、海運直航解禁で合意ができれ ば、大陸まで8日間かかった輸送が4日間となり、フルーツなど台湾産農産物の中国市場での販路拡大が見込めるなど、経済効果が大きい。
経済状況が好転せず、馬政権の支持率は20%台(地元メディア調べ)と低迷している。馬総統は、今回の会談を景気浮揚につなげ、支持率を挽回したい意向だ。
一方、「以商囲政」(ビジネスで台湾政治を囲む)戦略を採る中国側は、対中融和策を掲げる馬政権時代に経済関係強化を急ぎ、将来の統一に役立てたい構え。
ただ、台湾には、中国側の統一攻勢にのみ込まれるとの警戒感も根強い。野党・民進党は陳会長の訪台期間中、台北市内での座り込みなど大規模デモで政権に揺さぶりをかけるとともに、中国側にも統一反対の意思をアピールする計画だ。
陳雲林將在今天造訪台灣,日本媒體高 度關注兩岸關係的發展,日本讀賣新聞的報導中,提到 馬英九對兩岸的政策與態度,以及他上任前後兩地關係 的變化,讀賣強調,兩岸經濟連結,已經是無法避免的 趨勢。
陳雲林來台,江陳會就要在今天登場,日本媒體相 當關注,讀賣新聞在2日的報導中,以“兩岸靠攏,歡迎 與不安兩樣情”為標題,點出兩岸經濟連結已經無法避 免的趨勢。
文中提到,過去敵對狀態的臺北跟北京,從5月馬英 九上任後,兩地距離縮短的速度超乎想像,在此之前, 李登輝跟陳水扁執政是宣揚“主權國家”台灣,而馬英 九作法不同,主張跟大陸和平共存。
馬英九在競選時表示,兩岸要維持現狀,有人擔心 會變成向大陸傾斜,也質疑外省人背景的馬英九,能否 為台灣打拚,因為大家認為馬不像李登輝厲害,不像陳 水扁頑強。
報導中也指出,陳雲林訪台,馬政府認為這是改善 兩岸關係的最後機會,經濟也應該進一步融合,而兩岸 經濟連結的趨勢已經無法改變。
而就在同一天,朝日新聞也以“怪獸掌控的民主化 ”為標題,報導涉入貪汙醜聞的前“總統”陳水扁,文 中討論到,不管扁會不會遭到逮捕,今後都還是持續發 威的怪獸,而他製造的問題,是台灣民主政治的危機。